広村堤防(ひろむらていぼう)

07.20

「MEGA地震予測」から抜粋のコラム

広村堤防(ひろむらていぼう)
 
昔の広村は現在広川町になっていますが、湯浅湾の最奥部になっているために昔から津波の被害が大きいところでした。
室町時代にも豪族の畠山氏が堤防を築いたと言われます。
しかし有名なのは安政南海地震のあとに濱口梧陵が私財を投げ打って建設した全長652m、高さ3.4m、底幅17m、上幅7mの堤防です。
濱口梧陵は堤防だけでなく防潮林として黒松とハゼの木を堤防に植えました。
これが昭和南海地震の津波を防ぐのに役立ったと言われます。  
現在は改修が加えられ、海岸から10mの距離に高さ3.5m、上幅2mの防浪石堤があり、そこから約20mの距離に高さ5m、底幅20m、上幅2mの防浪土堤があり町を守っています。
土堤には黒松、まさぎ、ハゼが植えられています。
広村堤防の中央には赤門と呼ばれる鉄の扉(水門)があり、津波を防いだと言います。
グーグルアースではっきり緑の堤防を見ることができます。
広川町には濱口梧陵の功績を称え「感恩碑」が建てられています。

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